6月13日(日)、当センター研修室にて、「日本語指導ボランティア養成講座」を開講しました。 県内各地から20名近くの方が参加してくださり、賑やかなスタートとなりました。
初日は、普段意識せずに使っている日本語を、客観的にモニターすることから始まりました。 特に、外国人がわかりやすい日本語とはどういうものか、実際に4人の在住外国人と会話することで、徐々に気づいていきました。 コミュニケーションは、できるだけシンプルな言葉を使い、キャッチボールをするように会話を運ぶことが大切だと改めて感じると同時に、話題も「外国人だから」という意識が過剰にならないように気をつけることも…。
県内には約6,800人の外国人の方が住んでいますが、みなさんのご近所や、職場にもいらっしゃるかもしれませんね。外国人の方に接する時「言葉が通じないのでは」「話題が続かないのでは」などと構えてしまいがちですが、まずは一声かけることが、在住外国人にとって大きな意味を持つことになりますので、もっと気軽に実践していきたいものですね。
これから計6日間の講座で、身近な外国人の方を日本語で上手くコミュニケーションをとりながらサポートしていく方法を学んでいきます。
コメントをお書きください