9月21日(土)に「宮城・山形 定住外国人エンパワメント・カレッジ(略してEnkare)」の第4回目の講座が行われました。
宮城と山形に住んでいる外国人の方がともに学び、交流を深めるために行っているプログラム「Enkare」は、今年度全6回の講座を予定しています。
今回の4回目は、仙台のホテル法華クラブ仙台を会場に行われました。
今回のテーマは、「心も風邪をひく?!そんなとき、どうすればよいでしょう?」です。
講師は、臨床心理士の一條玲香氏です。
現在、日本では15人に1人の割合で、うつになったことがある人がいるそうです。うつの原因の一つとなるストレスについて、その仕組みを説明していただき、また、そのストレスとどう付き合っていったら良いか、方法を挙げて説明していただきました。
今回は、5~6人ずつのグループに分かれての講座で、テーマについてブレーン・ストーミングをする時間が多く設けられました。「もし自分が今、17歳で恋をしたらどんな恋をしますか?」「私のセルフケア~イライラしたときはいつもどうしますか?」など、テーマに沿ってそれぞれの意見を出し合いました。いろんな人の意見を聞くことで、自分の方法に取り入れてみたり、また、そうすることで、グループ内の人のことを知ることもできたようです。
講座はそのまま、交流会へと続き、おしゃべりに花が咲きました。Enkareで今回宮城の人と山形の人が会うのは4回目でしたが、今回の講座で、お互いの距離がグッと近づいたようです。
Enkareの講座も残り2回となりました。次回の講座は、仙台市で行われます。
(kon)
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