今月の22日(金)、今年度で5回目となる「やさしい日本語」研修会を開催しました!(会場:山形市)
京都工芸繊維大学准教授 水野義道氏をおむかえし、行政の防災関係者、日本語教育従事者、国際交流団体、ボランティア、外国出身者など、30名の方にご参加いただきました。
講義では、『災害時の外国人のための「やさしい日本語」』をテーマに概要を学び、後半のワークショップではグループに分かれ、「やさしい日本語」で言い換える作業をしました。 グループワークでは、各班に1人以上の外国出身者の方に入ってもらいました。日本人参加者は、外国人にとってどんな日本語が分かりづらいかということを熱心に質問し、活発な意見交換が行われていました。
私たちが普段使っている日本語には、外国の方にとって難しいものがたくさんあります。
外国人の方には、分からない時に聞き返す勇気を出せない人もたくさんいます。
みなさんも、言葉が通じない国に行ったとき、そうではありませんか?
日本語に慣れていない外国の方と話をするときは、まずはゆっくりと話してみてください。
そして、わからなそうにしていたら、簡単な言葉に言い換えて、もう一度話してみてくださいね☆
「やさしい日本語」とは(弘前大学人文学部社会言語学研究室ホームページ)
http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kokugo/EJ1a.htm
☆お知らせ☆
ラジオで「やさしい日本語」防災情報を聴くことができます!
インターネットが使える環境であれば、パソコンからもお楽しみいただけます。
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みなさん、ぜひ聞いてくださいね♪
(やました まい)
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