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11月14日(土)、とびいりワールド茶館「東ティモール編」の活動報告です!

Botardi! 国際交流員のミチコです!11月14日(土)のとびいりワールド茶館の活動報告です!

 

今回は元青年海外協力隊(JICA)で東ティモールに派遣された吉田・福太郎さんをゲストとしてお呼びいたしました!

 

彼は2年間近く東ティモールで体育の授業指導や改善活動で活躍してきました。東ティモールは約20年前にインドネシアから独立した小さい国です。私も初めて聞いた国でもあり、知識ゼロで吉田さんのお話しを楽しく聞かせていただきました!

 

参加者と一緒に少し世界観を広がり、東ティモールについて色々学びました!一つ驚いたことは、東ティモールは元々ポルトガルの植民地であり、その後にインドネシアの植民地になっていたことでした。そんな歴史で、東ティモールはポルトガル語、インドネシア語、とテトゥン語(東ティモール語)、3か国語を日常生活に使われています。その中にも、各言語の数字を使う場面も分けられています。例えば、日常に関する数字はテトゥン語を使います。しかし、会計の時にインドネシア語の数字を使い、誕生日を言う時にポルトガル語を使います。学校にも、教科書は全てポルトガル語で書かれてあって、学校にテトゥン語、ポルトガル語、インドネシア語、と英語の四つの言語を勉強しなければいけません。四か国語を若い時で話せるのはとてもすごいですね!

 

それ以外にも、東ティモールはとても宗教的な国であります。教育より宗教が大事にされていて、ミサで様々なことを定められています。神父などの目上の人に、男女に関わらず手の甲をキスする尊敬の行為もあります。イースターもキリスト教にとても大きいな行事であり、東ティモールにも伝統行事の一つであります。

 

スポーツ的に、音楽と踊りは結構人気があるものです。年に2回大きいダンスコンテストがあって、民族衣装を着たりするパレードなどの行事もあります。その他にも、サッカーがとても人気があるスポーツだそうです。

 

東ティモールの話を聞きながら、吉田さんが撮った写真も見ることができました!素敵な写真で東ティモールの環境や人々の暖かさなどを想像することができて、どんどん知りたくなってきました。こんなに若い国について聞くことが滅多にない機会でしょう!

 

今回に色々な話を聞けて楽しかったです!たまに、あまり知られていない国について聞けるチャンスがあっていいですね!今回も楽しく他の国について話しを聞くことができて、楽しかったです!これからのとびいりワールドカフェに何の話が出るかしら?

 

お楽しみですね~!また次回まで!!

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